京都 六角堂の御朱印とし桜 スタバのビルの上から見てみました。
六角堂は正式名称は紫雲山頂法寺といいます。
聖徳太子が建てたお寺だということで有名で、華道の家元池坊が代々住職をされており、いけばな発祥としても有名です。本堂の形が六角形をしているのが珍しく、この形から六角堂と呼ばれています。
街中にあるので、何かのついでに立ち寄りやすいお寺です。
京都 六角堂の御朱印
六角堂の御朱印は、門を入って右手にある納経所で受付されています。
御朱印の種類はいくつかあり、番号で伝えると書いていただけます。
西国三十三所観音霊場の御朱印
洛陽三十三所観音霊場の御朱印
聖徳太子御遺跡霊場の御朱印
西国三十三所観音霊場御詠歌の御朱印
石不動明王の御朱印
などがありました。
六角堂は、西国十八番の札所、洛陽一番札所でもあります。
私が行った時も、御朱印を求める人の列ができていました。
受付は午前8時から17時までとなっています。
ちなみに御詠歌は、「わが思う心のうちは六(むつ)の角ただ円(まろ)かれと祈るなりけり」と書かれており、ここにある「六の角」とは、六根(眼・耳・鼻・舌・身・意)によって起こる六欲のことを意味します。
この欲を捨てて角をなくすと、円満になりますよという意味だそうです。
どの御朱印にしようか悩んだのですが、今回は聖徳太子にちなんだものにしました。
石不動明王も境内に安置されている為、石不動明王の御朱印もあります。
六角堂にはオリジナルの御朱印帳もあります。
六角の模様が使われているので、すぐに六角堂の御朱印帳だとわかるデザイン。
かわいいです。
納経所は茶所も兼ねているので、中でゆっくりお茶をいただけます。
六角堂は京都の真ん中に位置するということで、六角形のへそ石というものが置かれています。
そのへそ石の形をしたお茶菓子も茶所でいただくことができますよ。
他にもお土産やおみくじも売っていて、鳩のおみくじがとても可愛らしいです。
そういえば境内にもとても鳩が多いように思いました。
京都 六角堂の桜
六角堂の桜は門を入って右手にあるしだれ桜が一番早く咲き始めます。
3月の中旬くらいから咲き始め、下旬までに見ごろがきます。
御幸桜(しだれ桜)、平安しだれ桜、染井吉野の三種類の桜があり、
私が撮影したのは、こちらの御幸桜です。
ちょうど横の柳も美しく揺れてとても美しいです。
六角堂には十六羅漢がおられ、六角堂の十六羅漢は、「和顔(わげん)愛語(あいご)」ということで、にっこり笑顔。後ろの方にも桜があり、満開の時は美しいです。
お地蔵さんまわりにも桜が列をなして植えられていますよ。
お地蔵さんと桜の組み合わせは、心をほっこりさせてくれますね。
境内に入って思ったは、桜と柳のコントラストがとても美しいこと。
こちらの柳は、縁結びの柳だとうことです。
白いものは、おみくじです。
2本の柳を束ねておみくじを結ぶと、縁結びのご利益があるとのこと。
京都 六角堂の横のカフェスタバ
京都六角堂の真横にあるカフェがスターバックス。
スタバです。
京都のスタバの中で私は上位だと思っています。
その理由は、六角堂ビューの席があるから!
最近は知れ渡ってしまい、なかなか六角堂ビューの席があいてないのですが、
空いている時間に行くと、なかなか優雅な気分になれるのでおすすめです。
もし空いていたら行ってみてくださいね。
スタバの入っているビルはWEST18というビルです。
このビルの名前は、六角堂が西国三十三所の第十八番札所だからなんですって。
このビルのエレベーターの1台が展望エレベーターとなっており、六角堂の本堂の屋根を上から
見ることができますよ。
なかなかない、面白い形。
スタバはまた次回のお楽しみにして、私もエレベータにのり写真を撮ってきました。
さいごに
京都六角堂の御朱印は5種類あります。
御朱印受付は、能経所の中にあり、そこはお茶処や、お土産ショップもありゆっくりすることができます。
御幸桜(しだれ桜)は3月中旬から下旬まで見頃です。
横のカフェ、スタバは六角堂を間近でみることができて素敵でおすすめ!
そのビルのエレベーターで上へ上がると、六角堂の屋根の形を見ることができますよ。