神泉苑の桜はこじんまりとしていますが、住民にとってもはお花見の場所、憩いの場所です。
夜のライトアップに関しては、お料理やさん「平八」やさんが空いている時間帯はきれいにライトアップされています。
近くの二条城は観光客が多いですが、こちらは少ないのでデートにもおすすめです。
神泉苑の案内図を書きましたので、桜のみどころをご紹介します。
神泉苑の桜の見どころと写真、夜のライトアップ
神泉苑は桜の時期になると法成就池のまわりの桜と、池とのコントラストがとても美しいです。
写真を撮ってきたのでご紹介したいと思います。
神泉苑のライトアップは桜の時期のみならず、いつも夜はライトアップされています。
神泉苑の西側に、「神泉苑平八」という京懐石料理とお鍋のお店があり、神泉苑の景色を楽しむようにお食事ができるようになっています。
一年中明かりがついているので、夜の桜のライトアップも楽しむことができますよ。
夜は暗いので池に落ちないようにしてくださいね。
昼間の桜ももちろんきれいです。
いろんな角度から神泉苑の桜の写真を撮ってみました。
池が美しいのでとても景色が様になります。
きれいなお庭を取り囲むように桜が咲いていて、晴れた空とのコントラストがきれいですね。
法成橋からの眺め
北門から入り龍頭船ごし
恵方社わきの桜
矢劔大明神まわりの桜
善女龍王殿まわりの桜
矢劔大明神から北門をのぞむ
神泉苑の案内図
神泉苑の案内図を書きました。
目視で桜が咲いていたところにマークを入れてみました。
ちなみに神泉苑と二条城はとても近い距離にあるので、二条城に行ったついでにお花見に行こうという人も多いと思います。
二条城から神泉苑へ行くには、押小路通りにある北門から入るといいです。
二条城は桜の時期は観光客がとても多くて大変です。
桜の時期はイベントもしているので、より一層人が多いです。
いっぽう、神泉苑はそれに比べると人もまばらで、こじんまりとしている為、人混みから逃れたいという人にもおすすめの場所ですよ。
二条城まわりのお堀の桜もきれいですから、二条城に入らなくても外からでも桜を楽しむことができます。
お堀周りの生け垣の高さが低くなっているので、水鳥達の様子などを見ることができます。
のんびりお花見を楽しみたい人におすすめスポットですよ。
神泉苑の桜の特別御朱印
神泉苑の御朱印は手書きです。
随時9種類の御朱印があるのですが、季節によって特別の御朱印があります。
いつもある9種類は、善女龍王殿、聖観音菩薩、平安京聖蹟、不動明王、桓武天皇、弘法大師、恵方社、、義経公、静御前
です。
桜の時期の特別の御朱印というのがあり、「桜花宴」と書かれているものがあります。
毎年4月の2日から4月下旬までいただくことができます。
特別御朱印は少しお値段が高くて500円です。
私が行った時は、御朱印をもらう人の列ができていました。
御朱印は御池通から入ってすぐ左にある、「方丈」で受付けています。
こちらの御朱印は置き書きではないため、列の進み具合も遅く、なかなか大変そうだったので、今回はあきらめて帰りました。
「桜花宴」の特別御朱印は、嵯峨天皇が神泉苑で初めて「花宴の節」を開かれたことに由来します。
文人達に詩を詠ませたのが、お花見の始まりになったととのこと。
京都のお花見がここ神泉苑から始まったということが、この特別御朱印にこめられているのですね。
神泉苑の御朱印帳もこちらで売っていますよ。
さいごに
神泉苑は二条城と近いので、ついでに訪れる人も多い観光スポットです。
地元の人にとっては日常的にお参りしたり散歩したりする場所です。
桜の季節は池を取りかこんだ景色がとても美しいのでぜひ訪れてみてください。