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きぬかけの路かいわい

妙心寺 退蔵院の桜の見どころ、御朱印と御朱印帳の料金、駐車場とアクセス

投稿日:2019年4月15日 更新日:

妙心寺 退蔵院 しだれ桜

妙心寺退蔵院の桜といえば、紅しだれ桜です。
こじんまりとしたお寺なのに、入ると広くてきれいなお庭があり、ところどころに休憩できる茶店やお茶席、ベンチなどがあるので、京都のお忍びデートにもおすすめ。

2020年3月28日~2020年4月12日春のお食事付き「観桜会」は予定どおり開催されるようです。
退蔵院ではオリジナルのガーゼのマスクも売られているようです。おなじみのナマズの刺繍が入っていて、とてもかわいらしいです。

例年4月10日ごろに紅しだれ桜の見頃になるとのこと。
樹齢50年というこの桜は、平安神宮にある紅しだれ桜の孫桜なんだそうです。
枝を広く広げる姿は本当に美しく、桜のシャワーをあびているようでした。
退蔵院の桜の見どころ、御朱印、アクセスについて調べました。

妙心寺 退蔵院 桜の見どころ

妙心寺の退蔵院は、臨済宗大本山妙心寺の中の塔頭の一つで、枯山水のお庭が見どころの一つです。
方丈を取り囲むように枯山水庭園があり、存在感のある大きな紅しだれ桜が有名です。
2013年にJR東海「そうだ京都、行こう。」のキャンペーンに、退蔵院の桜が使用されたので、見覚えのある人も多いと思います。

妙心寺 退蔵院 桜

私が行ったのは、4月14日(2019年)でちょうど紅しだれ桜が満開の時でした。
退蔵院の紅しだれ桜は、例年4月10日ごろに見頃になるとのことですよ。
お天気は小雨だったのですが、しっとりとした雰囲気がとても良かったです。

妙心寺のお庭、「余香苑」(よこうえん)のメインといえる存在感のある紅しだれ桜は、本当に見事。
枝が大きく広がっているので、紅しだれ桜の下に入ると、そこはもうすっぽりと別世界のように感じました。

妙心寺 退蔵院 桜

枯山水のお庭の横にどっしりと存在しており、お庭との対比も美しくとても見応えがあります。
雨の中でしたが、色鮮やかで、観光客の方もみなさん写真を撮っておられました。

妙心寺 退蔵院 桜

こちらは、茶席の「大休庵」の前にあるしだれ桜です。
お茶席券を買ってお茶をいただくと、このような景色をみることができます。
(お茶席に入らなくても、外から十分見ることができますよ。)

妙心寺 退蔵院 桜

私はゆっくりとお茶をいただきながら、紅しだれ桜を鑑賞させていただきました。
秋はまた紅葉を楽しむことができますね。

妙心寺退蔵院の御朱印の料金、御朱印帳

妙心寺退蔵院の御朱印は、山門の外にありました。
桜のトップシーズンだからかもしれません。
普段は、山門の中に拝観受付、御朱印受付が儲けてあります。

妙心寺 退蔵院 御朱印

御朱印の料金は300円です。

御朱印帳は、退蔵院所蔵の国宝「瓢鮎図」のデザインで、とても渋くておしゃれです。
御朱印を集めだすと、時々素敵な御朱印帳に出会い、こっちにすればよかったかなとついつい思ってしまうもの。退蔵院の御朱印帳もそのように思いました。

妙心寺 退蔵院 御朱印帳

御朱印のいただき方ですが、先に受付に預けておくという流れになっていました。(なんとなく、お参りを済ませてからいただきたいとは思うのですが)

桜の時期は団体で来られているツアー客の人も多かったので、最初に御朱印を書いて欲しい人は、書いてほしい御朱印帳のページにクリップをつけていただき、引き換えの札をいただき、拝観している間にできているという流れになっています。

私も御朱印帳を預けて、拝観させていただき、後ほど受け取りにまいりました。
退蔵院の御朱印には、余香苑(よこうえん)と書かれています。

妙心寺 退蔵院 御朱印

余香苑とは、池泉回遊式庭園で、とても奥行きのある見晴らしのよい美しい庭園です。
昭和の名園と呼ばれ、ひょうたん池の周りには、紅しだれ桜、フジ、さつき、蓮、金木犀などがあり、一年中花を楽しむことができるようになっています。

退蔵院 庭園

妙心寺 退蔵院の駐車場とアクセス

妙心寺 退蔵院へ行くには、妙心寺の南門から入るのが近いです。
妙心寺は46の塔頭を持つ禅寺なので、目的のお寺(塔頭)がどこにあるのかを確認してから行くのをおすすめします。
退蔵院へ行く人専用の駐車場があるので、車で行くのもおすすめですよ。

妙心寺 退蔵院 駐車場

退蔵院専用の駐車場は2箇所あります。
妙心寺の南総門の前にのびる道ぞい、西側に第1駐車場があります。

妙心寺 退蔵院 駐車場

妙心寺の南総門の東側あたり、妙心寺道の南側に第2駐車場があります。

妙心寺 退蔵院 駐車場

第1駐車場の方が広くて駐めやすいのでおすすめです。
駐車料金は退蔵院へ行く人は無料です。
駐車場の利用時間は、8時30分~17時30分までです。

駐車の証明書は、退蔵院受付で駐車券をもらうことができるので、係の人に提示を求められたら、それを見せましょう。


妙心寺 退蔵院

京都市右京区花園妙心寺町3
拝観時間 午前9時~午後5時

京都駅からのアクセス

JR山陰(嵯峨野)線(亀岡・福知山方面行き)「花園駅」下車、徒歩約7分
■市バス 26番 御室仁和寺・山越行き「妙心寺北門前」下車、徒歩約5分
京都駅前発
市バス 26番 御室仁和寺・山越行き「妙心寺北門前」下車、徒歩約5分

さいごに

妙心寺退蔵院の紅しだれ桜を見にいって、枯山水とのお庭とのコラボレーションがとても素敵だなと思いました。
ちょうど見頃は4月10日ごろなので、ぜひ訪れてみてください。
雨の日に訪れたのですが、雰囲気が良くてデートにもぴったりだと思いました。
御朱印のいただきかたもわかりやすくて、導線も良かったです。御朱印帳も渋くて素敵でした。
退蔵院専用の駐車場があるのもポイント高いですね。







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