京都の桜を車椅子で楽しみたいという人におすすめ!
私は京都御所のお花見をおすすめします。
観光客で混雑しているところは気も使うし大変だと思っている人にぜひ行ってほしいです。
広々とした京都御所なら開放的で気分良いと思います。
桜の見どころおすすめスポットもご紹介します。
京都御所の桜を車椅子のお花見 おすすめスポットは?
京都御所の中を車椅子でお散歩したい時に、おすすめの道があります。
御所の中はほとんどが砂利道で、車椅子の人にとっては大変だと思います。
ですが、京都御苑の脇の方は砂利も少なく、砂地の部分も多いので比較的通りやすくなっています。
出水の小川、梅林、桃林
出水の小川、梅林、桃林のエリアは、2月〜3月は梅が満開、4月には桜もたくさん咲いて綺麗なので、絶好のお花見スポットです。
良い季節になると、お弁当を持ち寄った家族連れが見られます。
また、京都御所はペットも連れてくることができるので、わんちゃん連れでも安心ですね。
レジャーシートをひく十分なスペースもありますし、ベンチと椅子もあるので、とてもゆっくりできるのが魅力です。
小川のせせらぎも感じることができますし、とても美しいエリアです。
烏丸通から車椅子で入る場合は、椹木口(さわらぎぐち)から入ると比較的砂利が少なくて、走行しやすいですよ。
児童公園、近衛邸跡、近衛池
京都御苑の北西角に位置している、児童公園と隣の近衛邸跡は、桜の季節にはしだれざ桜が咲いてとても美しい場所です。
しだれ桜は約60本植えられており、京都御苑の中で一番早く咲き始めるので、3月中旬ごろから楽しむことができますよ。
児童公園をとりまく道も、車椅子で比較的通りやすくなっているので、お散歩、花見を楽しめるをスポットです。
乾御門、もしくは今出川御門から入るとすぐに到着します。
京都御所で車椅子をレンタルできる場所
中立売休憩所は、平成31年1月にできた新しい休憩所です。
カフェスペースも広く、お食事やスイーツなどが楽しめます。
カフェの窓からも、桜が見えてとても美しいと思います。
車椅子の貸出もあり、車椅子用のトイレも完備しています。
車椅子は、電動アシスト付き、バルーンタイヤ型が用意されいてます。
こちらのものだと、介助者も楽に押してあげることができると思いますよ。
京都御所は砂利道なので、普通の車椅子だととても大変です。
電動アシスト付きですと漕ぎ出しが楽です。
バルーンタイヤは、砂地や砂利道での走行が楽で使いやすいですよ。
残念ながら予約はできないのでご了承ください。
全部で3台なので、そんなに多くはないですね。
京都御苑では3台なのですが、京都御所の拝観ではとてもたくさん用意してありました。
中に桜はあるかどうかはわかりませんが、お花見のついでに拝観したい場合でも、車椅子の心配はなさそうです。
こちらの休憩所は、人気の京都のお土産も充実しています。
お土産を買うだけでもお値打ちです。
京都御所へ車椅子で行く場合のアクセス
京都御所の最寄りの地下鉄のエレベータのある出口
地下鉄今出川駅から、車椅子で行く場合は、エレベータのある3番出口が便利です。
今出川駅の3番出口を出て、まっすぐ今出川通りを南へ行き、乾御門から入るとすぐです。
京都御所の中は砂利道ばかりなのですが、アスファルトではないのですが、砂利道よりも砂地が多く、比較的車椅子が通りやすい道がありますので、そこを散策されると良いかと思います。
地下鉄丸太町駅から行く場合は、エレベータは5番出口に出ます。
府立総合社会福祉開館ハートピアの入口になります。
御所からは少し遠い出口になってしまいます。
階段で一番近い出口は1番出口です。
京都御所の車椅子用の駐車場がある駐車場
京都御所へ車で行く場場合は、駐車場は2箇所あります。
一つは烏丸通に近い中立売西駐車場で、もう一つは寺町通りにある清和院駐車場です。
中立売西駐車は車椅子対応駐車場があり、さらにすぐ近くに平成31年1月に新しくできた中立売休憩所もあります。
こちらの休憩所は、バリアフリーで車椅子の人に使い安い構造になっています。
車椅子用のトイレも広くとってあります。
車椅子の貸出もありますので、どちらかというとこちらの方がおすすめです。
さいごに
京都のおすすめスポットとして、京都御苑の中で車椅子でお花見を楽しめるスポットをご紹介しました。
京都御苑は公園ですから無料、京都御所の中も無料で拝観できます。
とても広いので、車椅子でゆっくりとお花見を楽しむことができると思います。
トイレや休憩所なども使いやすくて安心できると思いますよ。