京都の仁和寺の御朱印と御朱印帳はどこでいただけるのか(買えるのか)、時間と場所、お値段について調べてきました。
仁和寺は我が家から自転車で15分ほど。ちょうどよいサイクリングになりました。
さっそくマイ御朱印帳を持参して、参拝に行ってきました!
仁和寺の御朱印の時間と場所
仁和寺の御朱印をいただける場所は二箇所あります。
御殿の入り口すぐ左手の納経所と、金堂前あたりにある納経所です。
御朱印の時間は拝観時間の範囲内です。
3月~11月 9:00~17:00(受付16:30)
12月~2月 9:00~16:30(受付16:00)
御朱印が欲しい人は、拝観時間ギリギリにならないように余裕を持って行ってくださいね。
拝観受付終了は30分前となるので、遅れないようにして下さい。
【納経所】
納経所とは、供養の為に経文を書写し、お寺に収める所です。
本来御朱印は、お寺に納経した時の受付印でした。
今では参拝の記念にいただくというものになってきているようですね。
コレクション的に集めている人も多いと思います。
私も御朱印を集めるのが好きなのですが、最低限お参りを済ませてからいただくという風にしております。
こちらの納経所には仁和寺の御朱印帳を売っているのはもちろんですが、他の寺院のも売っていました!
【御殿の納経所】
仁和寺の御殿は拝観料500円必要です。
御殿のお庭はとても美しく、枯山水の南庭と、美しい池のある北庭が楽しめます。
お庭をとりかこむように御殿の回廊があり、書院の中の襖絵も素晴らしく見応えがあるので、こちらで御朱印をいただくのが良いかと思います。
御殿の方ですと、お守りやお土産を売っているコーナーもあるので、こちらの方が楽しめると思いますよ。御朱印帳もこちらにも売っていました。
御朱印の受付は御殿の入り口すぐ左手にあります。
まずはこちらで御朱印帳を預けてくださいね。
私は仁和寺の御殿の方で御朱印をいただきました。
私がいただいたのは、菊の紋で「旧御室御所」と書かれたものです。
菊の紋を使用しているのは、皇室とゆかりが深いからですね。
仁和寺は真言宗御室派のお寺で、宇多天皇が仁和4年(888年)建てられたことから、仁和寺という名前になりました。
その後宇多天皇は出家し、仁和寺の伽羅の中に「御室」と呼ばれる住居を建てて、住職として住みはじめました。
それから仁和寺は歴代の皇族が住職として努めていた為に、「旧御室御所」という名前がついたということです。
仁和寺の御朱印、御朱印帳の料金と通販
仁和寺の御朱印の料金
仁和寺の御朱印は300円でした。
私が行った時は混雑していた為に、御朱印受付と共に番号札が渡されました。
御朱印帳に書いてほしい場所を開いて示し、係の人に預けるという仕組みになります。
拝観を終えた後に、番号札を持ってゆっくり受け取るという段取りになっていました。
たまたま、団体の中国人のお客様が押し寄せた時間と重なり、たくさんの御朱印帳が山となっており、御朱印を書く人も大変そう。
外国のお客様の中でも御朱印はブームのようです。
数冊まとめてドサッと御朱印帳を渡す光景に、ちょっと驚きました。。。
どちらかというとスタンプラリーのような感覚のようにみえます。
仁和寺についたら先に御朱印帳を提出して番号札をいただくというのをおすすめします。
最後にしておくと、待ち時間が出てしまい効率よく観光ができなくなります。
仁和寺の御朱印帳の料金と通販
仁和寺の御朱印帳についても調べました。
仁和寺の御朱印帳は、すこし色使いが派手めに思います。
1.御室桜の刺繍(ピンク)1200円
2.仁王門の刺繍(紺)1200円
3.菊紋(赤)1000円
4.菊紋(紺)1000円
と4種類の御朱印帳が用意されており、古典的なものがお好きな人におすすめです。
1〜4の仁和寺の御朱印帳は、ホームページにも掲載されているのもので、通販もできます。
その他ホームページに載っているお守りも通販できるとのこと。
余談になりますが、仁和寺のお守りはかわいいものが多いです。
御室桜が有名なので、桜を型どったお守りが多くとてもかわいらしいのでおみやげにもぴったりでした。
映画「僕の初恋を君に捧ぐ」で出てくる、クローバーのお守りが、若い人に人気で修学旅行の時に買い求める学生さんが多いようですよ。
通販というとちょっとニュアンスが違うかもしれませんが、現金書留の郵送のみ受け付けています。
(メールは不可)
送付先・品物名を書いて、お金を入れ、現金書留にて仁和寺拝観課まで送ると、確認後された後、送料着払いでお届けしてくれるとこのことです。
仁和寺へのアクセス
さいごに
仁和寺の御朱印についての情報でした。
実際に行ってみたら、御朱印を求める人で混雑しており、これが仮に桜の季節だとしたらもっとすごい人になると思います。
一番最初に御朱印帳を預けておいて、ゆっくり拝観して、最後に御朱印帳を受け取るというのがおすすめですよ。
本来は参拝してからいただくというのが筋の御朱印ですが、限られた時間で京都観光をしている人にとっては効率良く楽しんでいただきたいですね。