2019年のお正月、北野天満宮の宝物殿が特別公開していたので初詣の帰りに行ってきました。
内容は、「北野天満宮の至宝展」の 第1期 で「刀剣×花鳥」です。
刀剣の展示もあります。
鬼切丸(髭切)の展示もされていました。
北野天満宮 宝物殿特別公開2019の開館日と時間と料金
北野天満宮の宝物殿では、時々特別公開として企画されている期間があり、今回は2019年の企画として「北野天満宮の至宝展」が開催されました。
私は お正月に第1期 「刀剣×花鳥」に行ってきました。
イベントの開催期間については以下のとおりです。
こちらは、4期の「刀剣×北野の祭礼」の写真です。
暑い中の開催なので、ミストが上から吹きかけられていました。
※このイベントはすべて終了しています。
第1期 刀剣×花鳥 1月1日(火・祝)〜2月17日(日)
第2期 刀剣×梅 2月23日(土)〜4月14日(日)
第3期 刀剣×お茶 4月20日(土)~2019年6月30日(日)
第4期 刀剣×北野の祭礼 7月6日(土)~8月25日(日)
時間:9:00~16:00
拝観料:大人500円 中高生300円 小人250円
*修学旅行生は250円
会期中、毎月25日の午後2時より展示解説があるので、説明を聞きたい人は日時を合わせてお出かけください。
チケットについては、宝物殿のイベントだけのものもあるのですが、宝物殿と梅苑とのセット料金のチケットがあったり、京都文化博物館で行われる「北野天満宮 信仰と名宝 ―天神さんの源流―」と3カ所回れるセットのチケットがあったりします。
興味がある人は、セットになっているチケットがいいですね。
北野天満宮の刀剣と鬼切丸(髭切)の展示 写真はOK?
北野天満宮の宝物殿の特別公開「北野天満宮の至宝展」で、私が見たのは第1期の「刀剣×花鳥」の方でです。
神社にこれまで奉納されてきた数々の有名な刀剣と、屏風絵などが展示されていました。
花鳥の方は、屏風絵やお軸などが展示されています。
京都の日本画家、白井直賢が描いた、「雪中芦雁図屏風」、望月玉渓の「老松菊花図」、望月玉泉の「梅花朧月図」が展示されていました。
白井直賢は円山応挙の弟子であった画家なのですが、動物や鳥の羽毛の繊細なタッチがとても美しいです。鼠の絵が有名なようですが、展示してあった鳥も生きているようでした。
絵が動き出しそうな精密さで引き込まれてしまいました。
北野天満宮に刀剣が集まっているのは不思議ですよね。
豊臣家や、加賀百万石を築いた前田家などが、刀剣を奉納されてきたという経緯があります。
宝物殿にはそうやってあちこちから集まってきた刀剣が展示されていました。
こちらの刀は豊臣秀頼公によって奉納された「國広」というものです。
源氏によって代々付け継がれた鬼切丸(髭切)などもみることができます。
重要文化財である刀剣もあるので、見応えがあり、その数は約25点くらいあります。
私が一番目にとまったのは、「青江恒次」という刀剣です。
こちらは加賀前田家が北野天満宮に奉納したという刀剣で、柄の部分が青く装飾されていてかっこいい刀剣でした。
青江恒次(あおえつねつぐ) というのは、刀剣の名前と思いきや、鎌倉前期の刀工で、御番鍛冶の一人なんだそうです。
刀の名前って面白いですよね。
「髭切」名の由来は、罪人を試し切りした時、髭も一緒に切れたという伝説からなんだとか。
鬚までも切れたということで、それはそれは名刀なんだそうです。
「北野天満宮の至宝展」での写真撮影ですが、刀剣の方はスマホなら写真を撮っても良いそうです。
デジカメなどカメラ類で撮ることは禁止されています。
刀剣だけなので、屏風絵などは撮影禁止です。
普通に撮影すると絵が入ってしまうことがあるので、上からパシャっとスマホで撮影すると、刀のみの撮影ができます。
ルールを守って楽しんでくださいね。
係の方に聞くと、たくさん拡散してほしいそうです!
たくさんの方に刀剣を観に来てほしいようですよ。
北野天満宮の宝物殿の場所と開館日(通常時)
北野天満宮の宝物殿は本殿の東側にあります。
宝物殿は昭和2年(1927)に萬燈祭(まんとうさい)の記念事業として建てられました。
萬燈祭というのは、菅原道真公が薨去(こうきょ)されてから一定年数ごとに執り行われる式年祭のことです。
宝物殿は和風・洋風をおりまぜてあり、当時の最高の技術を使って建てられました。
色合いが、朱色と緑でとても美しいですよね。
北野天満宮の宝物殿の開館日は毎日ではありません。
1月1日、12月1日、4月10日~5月30日
の開館となっています。
特別公開、イベントの時は期間中はずっと開いています。
展示物は通常時は、宝物殿に国宝「北野天神縁起絵巻 承久本」が展示してあります。
「北野天神縁起絵巻 承久本」は、承久元年(1219)に作成されたもので、北野天神縁起絵巻の中の一番古いものです。
全部で9巻あり、道真公の生涯と北野社の創建について、北野天神を信仰した人々の利生記について描かれています。
その他には、
重要文化財「昌俊弁慶相騎図絵馬」
北野曼荼羅図 北野社絵図
橘松竹鶴亀蒔絵文台・硯箱
などが展示してあります。
さいごに
北野天満宮の宝物殿には、通常時より名刀が展示してあり、特別公開やイベント時にはテーマにそった屏風絵や掛け軸などの展示もなされます。
2019年の特別公開「北野天満宮の至宝展」で、さまざまな有名な名刀と、屏風絵、掛け軸などの展示がありました。
梅苑と一緒になっているチケットや、文化博物館と一緒になっているチケットもあるので、ぜひ堪能してみてくださいね。
宝物殿の展示物の写真は、一部スマホで撮ることができますよ。