北野天満宮(天神さん)は、6月末に桜門のところと、本殿の前の中庭にも茅の輪が作られます。
6月30日までは、門が開いている時間はくぐることができます。
いつのころか、手水舎にお花を浮かべる花手水もされていて、この時期は紫陽花が美しく彩られてい
北野天満宮の紫陽花の花手水
北野天満宮の手水舎は、今年は新型コロナウイルス感染症を予防する為に、柄杓が置いてなく、実際に使うことはできないのですが、お花が綺麗に浮かべてあります。
6月は紫陽花がメインで飾られており、ジメッとする季節に彩りを与えていました。
ちなみに父の日にはひまわりが飾られていました。
北野天満宮の手水舎は2箇所あるのですが、現在は新型コロナウィルスの為に一箇所だけ、花手水になっていました。
色とりどりで美しいので、カメラを持った人が集まっていました。
私ももちろん撮らせていただきました!
この季節は境内に七夕のお飾りを見ることができ、初夏がやってきたなあと感じるときです。
京都の北野白梅町、上七軒あたりに住んでいる人にとっては、お散歩コースとなっているという人も多いので、天神さんの七夕のお飾りで夏の季節を感じている人も多いと思います。
人気の花手水は、6月末までのJRとの連動企画だったそうですが、夏の間楽しめることになったそうです。
またしばらくして行ってみて違うお花の装いを撮ってきたいと思います。
北野天満宮の茅の輪くぐりはいつ?
北野天満宮の茅の輪はいつ登場するのでしょうか。
2020年は6月24日から飾られ、桜門に大きな茅の輪、本殿の前の中庭にも茅の輪が作られました。
6月30日に執り行われる「夏越祓(なごしのおおはらえ)」までくぐることができます。
桜門の方は大きな茅の輪なので、10人くらいの神社の職員の方がロープを使って取り付けられていました。
力がいるとても大変な作業のご様子。有難く、くぐらせていただきました。
無病息災、疫病退散、厄除けなどにくぐるとご利益があるということで、今年は新型コロナが早く終息するように願ってくぐる人が多かったのではないかと想像します。
夏越大祓(なごしのおおはらえ)にあわせて、小さくてかわいらしい茅の輪もあります。
一つ350円。お家にもって帰って飾ると、無常息災、疫病退散にご利益がありそうです。
この季節になると境内に七夕のお飾りも登場いたします。
夏の始まりを知らせてくれるように感じます。