京都御所の早咲きの桜として、近衞邸跡と出水の小川の枝垂れ桜(糸桜)が有名です。
3月中旬には咲き、下旬ごろまで楽しめます。
2020年は少し早かった様子でした。
私が写真を撮りにお花見に行った日は、ちょうど卒業式を終えた女学生さん達で賑わっていました。
京都御苑の近衞邸跡の桜
京都御苑の近衞邸跡の桜は、今出川通りが近く、地下鉄だと「今出川駅」が最寄りです。
今出川御門か、乾御門から入るといいでしょう。
となりの児童公園も同時に咲き始めるので、子供と一緒にお花見するのにも最適ですよ。
私が撮影に行った日は3月18日で、卒業式を終えたばかりの女学生たちが写真を撮っていました。
キラキラとしてとても眩しかったです。(笑)
雰囲気だけでも写真にぼかして入れさせていただきました。
児童公園の方では、ちょうどお弁当の時間に、保育園か幼稚園の子どもたちがお弁当を広げてお花見。
世間はコロナウイルスで沈んだお話ばかりの中、とても微笑ましい光景があって、こちらも心が和むようでした。
糸のような枝が、風に揺れると、ピンクのお花もゆらゆらと揺れ。
それはとても美しい光景です。
京都御苑の出水の小川横の桜
出水の小川横の枝垂れ桜も、3月中旬ごろ同じころに咲きます。
こちらは、丸太町駅から行く方が近いですね。
2箇所をまわる場合は、どちらの地下鉄の駅でも良さそうです。
出水の小川の方も、小川が流れており、ベンチがあるので、お弁当スポットにとても良いです。
ワンちゃん連れの方も多くおられ、家族でお花見するのにピッタリの場所です。
出水の小川の北側には、梅林、桃林があるのですが、梅はほとんどこの時期には終わってしまっています。
桃林の方は綺麗に咲いているので、こちらもあわせて楽しめておすすめです。
桃の香りもとてもいいですよ。
カメラを持った人をたくさん見かけました。
さいごに
京都御所の3月のお花見レポートでした。
この時期は、近衞邸跡と出水の小川の2ヶ所をまわるのがおすすめ。
ちょうど良いお散歩コースになります。