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北野天満宮かいわい

北野天満宮の七夕祭2019と御手洗祭 特別御朱印やライトアップ情報

投稿日:2019年5月11日 更新日:

北野天満宮 京の七夕 2019

北野天満宮では8月上旬から七夕祭が行われます。
北野天満宮だけではなく、この時期は京都いっせいに、京都の寺社や公園などで、「京の七夕」というイベントが行われ、京都の街が綺麗にライトアップされ、いろいろなイベントを楽しむことができます。
どこにいってもロマンチックなので、京の七夕はデートにもぴったり
北野天満宮の七夕祭、御手洗祭について調べてみました。

北野天満宮の七夕祭

北野天満宮での七夕イベント2019年の日程が決まりました。

北野天満宮 梅酒まつり

北野天満宮 夏のライトアップイベント

【境内と御土居のライトアップ】

日時:2019年8月10日(土)~12日(月・振休)・16日(金)~18日(日)
時間:>日没~20時30分(終了)

【御手洗川足つけ燈明神事】
日時:2019年8月10日(土)~12日(月・振休)・16日(金)~18日(日)
時間:9時~20時(最終受付)
初穂料 :300円(ろうそく代)

北野天満宮の七夕祭は、いつもたくさんの短冊が参道や神社の境内に飾られます。
今出川通りの大鳥居の辺りにも七夕飾りがでるので、私たち近所の人にとっても風物詩となっていますよ。
夜になるといっそう涼しげで、お散歩が楽しくなります。
ぜひデートでもおすすめです。

北野天満宮 七夕

短冊などの七夕飾りは、史跡御土居の方にも飾られていて、この時期は御土居が美しくライトアップされます。
紅葉や青もみじの時とはまた違って、妖艶でロマンチックな雰囲気になります。

また七夕の時期は、国宝の御本殿に入ることができる日があります。
普段は神社につかえている人のみが入るところなのですが、七夕の間は御本殿石の間を通り抜けることができます。
御神宝、御装束の展示も同時にされます。

御本殿石の間を通り抜は、足を御手洗川で清めてから参拝するという流れになっていますので、先に御手洗川足つけ燈明神事を行ってから、入ることができます。
暑い季節に、ひんやりとした川に入ることで、キュッと汗も引っ込む感じがして気持ちいいですよ。

御手洗川足つけ燈明神事 + 御本殿石の間を通り抜けで
1000円という料金でした。

北野天満宮の御手洗祭

北野天満宮 足つけ神事

北野天満宮の御手洗祭は、御手洗川足つけ燈明神事が行われます。
下鴨神社の足つけ神事はとても有名ですが、ここ北野天満宮でも2016年から始まっているイベントです。
当時急ピッチでなにか作っているなあ。と思っていたら、この御手洗川だったのですね。

北野天満宮 御手洗川

上の写真は冬に撮影した北野神社の御手洗川です。
普段、この御手洗川は水は乾いているのですが、七夕の時期はタプタプと水が流れてきます。

御手洗川足つけ燈明神事の手順

御手洗川足つけ燈明神事では、絵馬所で受付されます。
場所はこちらの地図に書きました。
料金はお一人300円、そこでロウソクを1本いただきます。

ロウソクが5種類あり、自分にぴったりだと思うものを選ぶことになります。

青いロウソク:芸事上達、スポーツ、成績アップ、目標達成など
赤いロウソク:縁結び、子宝、良縁など
黄色いロウソク:金運アップ、商売繁盛など
白いロウソク:開運招福、就職成就、心願成就など
紫のロウソク:身体安全、健康回復、病気平癒など
北野天満宮 七夕 地図

このロウソク、すごく本気で選びたいのですが、まわりの人に心のうちがバレてしまうというのがちょっと恥ずかしいですね。
誰と行くかは事前に考えておいた方が良さそうです。(笑」

私はやっぱり今は黄色に興味あります!
ですが、近所の人に黄色いロウソクを持っているところを見られたら、、、と思うとドキドキしてしまいました。

さて、ロウソクを選んだらいよいよ御手洗川へ入っていきます。
しばらくいくと、種火があるロウソクがあるので、そこで自分のロウソクに火をつけます。

そのままゴール地点まで行くと、ロウソクの献灯台があります。
ゆらゆらとロウソクの火がともって、とても綺麗ですね。
川の中を歩いてきたので、心もすっきり、お願いごとが叶いそうです。

御手洗川足つけ燈明神事は、朝から行われています。
時間:9:00~20:00となっています、空いているのが良い人は午前中やお昼間がおすすめです。

北野天満宮の七夕の御朱印、ライトアップ

北野天満宮では七夕祭りの時期はライトアップされています。
イトアップの範囲は、境内、御土居となります。
七夕の笹飾りがたくさん飾ってあるので、とてもいい雰囲気。
夜の京都のお散歩にぴったりです。

北野天満宮 御土居 ライトアップ

北野天満宮では、イベント時に特別御朱印が出たりすることがあります。
七夕の時も七夕の特別御朱印があります。
ですが、書き置きタイプで、手書きではありません。

七夕の特別御朱印に書かれているのが、菅原道真の和歌になっていました。
新古今和歌集にも載っているという和歌がこちら

「ひこ星の行あひをまつかささぎの渡せる橋をわれにかさなむ」

彦星と織姫は年に一度天の川を渡って会う時に、複数のカササギが翼を広げて橋になるという伝説があるそうなのですが、その橋を私にも貸してほしいという願いなんだそうです。

道真公がちょうど、太宰府に流された時に詠まれた歌ということで、きっと京都に思いをはせていたのだろうと解釈されていることが多いようですね。
京都には妻もいたということですから、なおさら恋しかったのかもしれません。

このような特別な御朱印もあり、ライトアップもある京都の七夕。
北野天満宮ではライトアップは21時までです。

他の京都の寺社の七夕のライトアップもだいたい21時か21時半までとなっています。
日を変えていろいろお出かけしても楽しいですね。

さいごに

北野天満宮の七夕祭と御手洗祭について調べてみました。
京の七夕というイベントの一環として、北野天満宮でもいろいろなイベント、神事が行われます。
御手洗川足つけ燈明神事は、まだまだ京都市民にも浸透していないイベントです。
お願いごと別にロウソクが分かれているので、よりいっそう、願いをこめることができました。
強い願いごとがある人におすすめです。







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