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出町柳かいわい

下鴨神社みたらし祭2019 みたらし団子や屋台も楽しみ。さるや休憩所も紹介

投稿日:2019年5月7日 更新日:

下鴨神社 みたらし祭

下鴨神社のみたらし祭りの2019年(令和元年」の日程が決まりました。
2019/7/19(金)〜28(日)の期間で、時間は9:00〜21:00までとなっています。
私は、足つけ神事については、ロウソクが灯った光景が綺麗なので、夜に行くのが好きです。
昼も夜も行って見ましたので、足つけ神事の流れを写真でご紹介したいと思います。

下鴨神社のみたらし祭り2019

下鴨神社の御手洗祭り(みたらしまつり)の足つけ神事は、地元京都でも人気のイベントです。
私も毎年ではないですが、隔年くらいでよく行きます。

2019年のみたらし祭(御手洗祭)
2019/7/19(金)〜28(日)
9:00〜21:00

となっています。

下鴨神社 みたらし祭

御手洗祭は毎年土用の丑の日のあたりに行われ、無病息災を祈ります。
暑い夏にひんやりとした御手洗池に足をつけるのは、とても気持ちいいですよ。

入り口は、楼門をくぐって右手になります。

御手洗祭りの足つけ神事は、ロウソク代として300円必要です。
ローソクには棒がついているので、みたらし池を歩いている間、ローソクが水に浸かってしまうということはありません。

靴を脱いで、袋に入れてロウソクを受け取るので、リュックやななめ掛けカバンの方が楽でいいです。
そして靴よりもサンダルの方が邪魔くさくなくて良いかと思います。

川から出た後に足をふくタオルも必要なので、忘れずに持っていってくださいね。
みたらし池

御手洗池に入るまでは、ゆるやかなスロープがあるので、だんだんと深くなる感じです。
橋の下をくぐり抜けると、ぐんと深くなるかんじ。
一番深いところは、膝くらいまでありました。

なので、服装はとても大事です。
パンツだとくるくるっと膝上まで上げられるものでないと、濡れてしまいます。
お子さんだと太ももくらいまでくる場合もあるので、ズルっとこけてしまった場合のためにもお着替えを持っていった方がいいかもしれません。

御手洗祭 ろうそく

御手洗池の途中でロウソクに火を灯すところがあります。
棒があるために、火をつけるのは簡単です。

そのまま火がついたロウソクを持ちながら、最終地点、御手洗社の前の祭壇まで行きます。
ここが少し難しいかもしれませんが、棒からロウソクのみを抜いて、祭壇のロウソクたてに刺します。
ここで、手を合わせて、無病息災をお願いしましょう。

御手洗祭り
それが終わると、階段を上がっていき、足をタオルでふき、履いてきた履物を履きます。
御手洗池が冷たい水なので、ほんわりと足がポカポカしてきますよ。
この瞬間はとてもいい気持ちになります。

下鴨神社 御神水

この後、御神水をいただきます。
お湯のみは双葉葵の柄が入っています。
御神水をいただいて、一連のイベントは終了です。

足つけ神事は朝から夜まで行っていますが、お昼間の方はすいているので、お子さん連れの方はお昼間の方が行きやすいかと思います。
私はロウソクの火が灯っているのが綺麗なのが好きなので、夜に行く方が好きです。

下鴨神社 御手洗祭りのみたらし団子と出店

下鴨神社の御手洗祭りには、たくさんの出店がでます。
なんといても、みたらし団子ではないでしょうか。

下鴨神社 みたらし団子

ここ下鴨神社はみたらし団子の発祥地だと言われています。
近くにある「加茂みたらし茶屋」からも出店がありますが、けっこうな確率で売り切れていたり、行列だったりします。

下鴨神社のみたらし団子は、5つのお団子が、1つと4つに分かれているのが特徴で、これは頭と四肢をあらわしているそうです。

加茂みたらし団子

なんとなく出店で買う方が美味しそうに思うのですが、行列が大変だったりする場合は、いきなり本店に行ってしまった方が早い時があります。
「加茂みたらし茶屋」さんの場所はこちら。

加茂みたらし茶屋

この日は、お店の方がそんなに混んでないので、ゆっくりいただくことができました。
でも、やっぱりこの日は、下鴨神社で買って食べたい。(笑)

御手洗祭りの出店は、南口の鳥居から北と南で雰囲気が違うのですが、鳥居より北は、近くの人気のお店が並んでいます。
豆餅で有名なふたばさんも、出店されますよ。
いつも行列ばかりで買うのを断念していた人はチャンスです。

鳥居から南、糺の森には、お祭りでおなじみの出店が並んでいます。
お子さんにねだられたくない人は、この森を通らず、ショートカットして南口の鳥居まで行ってしまいましょう!

下鴨神社 さるや(休憩所)

下鴨神社のお休み処として、「さるや」さんがあります。
お店の場所は、南口鳥居のすぐ西です。
名物は申餅(さるもち)で、まめ豆茶とセットになっています。

下鴨神社さるや

申餅は赤のような茶色のような、はねず色をしています。
はねずというのは、明け方の直前の薄いあかね色のことなんだそう。
この色は、小豆の茹で汁の色です。とても素敵な色の名前ですね。

下鴨神社 さるや

まめ豆茶は黒豆の香りがおいしいお茶です。
丹波地方の黒豆が使われているそうで、お豆の濃厚な香ばしいお味が出ていました。
申餅とあわせていただくととっても美味しいです。

さるやには、他にも鴨の氷室の氷というかき氷や、良縁ぜんざいがあります。
夏場はおぜんざいは暑いので、冷たいおしるこがおすすめですよ。
メニューはいろいろあるので、お参りの後にでも立ち寄ってみてくださいね。

御手洗祭りの期間は夜も空いているので、いろいろ楽しめます。

さいごに

下鴨神社のみたらし祭りは京都の夏の人気イベントです。
無病息災を願い、ロウソクを灯してみたらし池で足つけ神事をする光景は、とてもフォトジェニック。
夜に行くといっそう雰囲気がありますよ。
みたらし団子をはじめ、御手洗祭りの屋台もお楽しみのひとつ。
さるやさんへもぜひ立ち寄ってみてください。







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