お正月に北野天満宮に初詣に行った時に、「思いのまま」という梅の枝を買ってきました
北野神社の梅は大変有名で、は邪気を払い、災難厄除の力が宿るとされています。
無病息災、厄除祈願に加えて、やはり菅原道真公の学問の神様、として受験や試験などの合格祈願のお守りに買われる人も多いと思います。
「思いのまま」というのは梅の品種の名前で、一つの枝に紅白の梅が咲くという珍しい品種です。
私が買ったものが紅白はたして咲いてくれるのか、そもそも咲いてくれるのかはわかりませんが、少し先に楽しみがあるというのはいいものです。
北野天満宮 思いのまま いつまである?
私が北野天満宮で梅の枝「思いのまま」を買ったのは、元旦です。「思いのまま」は元旦から授与されます。
お値段は1本1,000円で、10,000本用意されており、無くなり次第終了してしまいますので、欲しい人は早めに買いにいってくださいね。
いつまであるのか気になるので、随時見に行きたいと思います。
2月11日の建国記念の日には、まだ売っていました!
北野天満宮の「思いのまま」に使われる枝は、神社の中にある梅苑にある梅枝(ずばい)で、剪定の時に出た梅の枝です。
12月19日に梅の枝の切り初め式が行われ、その後剪定されて、厄除け玄米の入った瓢箪などのお飾りをつけられて、お正月に授与される「思いのまま」になります。
北野天満宮の梅は、古くから無病息災、疫病邪気払いとして、人々から信仰されていたもの。
お家に1本あると、何かしら心強い気持ちになりました。
北野天満宮の梅苑は素晴らしいのはもちろんなのですが、境内の中にも梅はたくさん植わっているので、それだけでも梅を楽しむことができます。思いのままという品種は境内にも咲いています。咲く時期に行って探してみたいと思います。
北野天満宮 「思いのまま」の咲かせ方
思いのままを買う時に巫女さんが、「玄関などの涼しいところに花瓶に挿して置いておいてください」とおっしゃったので、そのように玄関に置いてあります。
この後どのようになるかわかりませんが、楽しみですね。
玄関ですと毎日様子がわかりますし、家族との会話も少し増えそうです。(笑)
天神さんの境内で育った梅が、家庭にも春の訪れと幸せを呼び込んでくれるということで、我が家にも幸せが訪れるように願いたいと思います。
巫女さんによりますと、つぼみがが膨らみ始めたら温かいお部屋に入れてくださいとのことでした。
つぼみが膨らむのか心配ですが、きっと咲くことを願って育てたいと思います。
1月下旬に、つぼみが膨らみはじめたので、お部屋のなかに移動させました。
1月30日に1つ目のお花が咲きました!白梅です。
これに続いて、もっと咲いてほしいなあ。
北野天満宮 「思いのまま」のひょうたんの玄米
北野天満宮の元旦から授与される「思いのまま」の梅の枝には、ひょうたんがぶら下がっています。
このひょうたんの中には玄米が入っています。
この玄米は、2月25日に菅原道真の命日の時に「紙立(こうだて)」として神前にお供えされる時に使われる「厄除玄米」だということです。玄米の上に白梅と、紅梅の枝を挿し、紅梅が33本、白梅は42本がお供えされ、この数字は男女の厄年の年齢なんだそうですよ。
ということは、「思いのまま」に取り付けられている瓢箪の玄米は去年のものだということでしょうか。
この厄除け玄米を、ご飯に炊き込んでいただくことで、厄除け、災難除け、無病息災のご利益があるとされています。
また、実際に炊いてみたらまた記事にしたいと思います。
玄米は固いので、水に長時間浸しておくのが良さそう。
このひょうたんの容器も何かに使えそうですよね。
さいごに
北野天満宮の「思いのまま」という梅の枝は大変人気で、お正月に参拝に行くとこの枝を持っている人を多くみかけます。
紅白の花が一つの枝に咲く品種で、とても可愛らしい梅です。厄除け玄米の入った瓢箪もついているので、縁起物として元旦からふるまわれます。
10,000本用意されていますが、なくなればそれで終了なので、欲しい人はお早めに。