京都の嵐山に新しくできた福田美術館に行ってきました。
アイフルの社長さんである福田さんが、伊藤若冲や横山大観、上村松園などの絵画を収集して作られたという美術館。
こじんまりとしていて品のある美しい建物で、ちょっとした時間でまわれるのでおすすめです。
福田美術館のレビュー
福田美術館へ行くには、嵐電(京福電鉄)の嵐山駅が一番近いです。
私は嵐電にのって、嵐山駅で下車。そこから徒歩で行ってきました。
嵐電の嵐山駅からだと徒歩4分くらい。裏の道を通っていくと、観光客の人だかりも避けることができていいですよ。
私が行った日は、ちょうど新型肺炎のコロナウィルスの感染者が京都にも出たということで、いつもの土日と比較すると、人が少なかったように思います。
中国からの嵐山への観光客も少なかったです。
さて、嵐電嵐山駅からは、このようなルートで行きました。
地図を書いたので参考にしてくださいね。
福田美術館へのアクセスは以下のとおり
嵐電(京福電鉄)「嵐山駅」下車、徒歩4分
JR山陰本線(嵯峨野線)「嵯峨嵐山駅」下車、徒歩12分
阪急嵐山線「嵐山駅」下車、徒歩11分
私が行った時は、美人のすべて ~初公開、松園の「雪女」が開催されていました。
上村松園を中心に美人画がたくさん展示してあり、美しい絵画にひたることができました。
上村松園は京都の女性の画家。女性の美を追求した画風が特徴です。
着物の柄の色あいの美しさが印象的。色の組合わせが粋で素敵です。
福田美美術館の展示室は2つに別れており、そんなに広くはありません。
所要時間は1時間もかからないくらいで全部見てまわることができますよ。
この後は、人気の伊藤若冲の展示や横山大観の展示があるようです。
福田美術館のチケットはネットで写真OK
福田美術館のチケットは受付で買うこともできるのですが、ネットだと100円お安かったのでネットで買って行きました。
ちなみにシニア世代の母と行きましたが、シニアの割引はありません。
チケットをネットで買うと
通常価格 1,300円 → 1,200円
高校生
通常価格 700円 → 600円
小中学生
通常価格 400円 → 300円
のように100円安くなります。
決済後、QRコードが添付されたメールが届くので、その画面を印刷して持っていくか、もしくは、窓口でQRコードの画面を出すかします。
受付の方がQRコードを読み取ることによって、受付完了です。
福田美術館の中の建物はもちろん、絵画の作品も一部、フラッシュなしなら撮影OKです。
撮影禁止の絵画は、禁止マークがついているので、わかりやすくなっています。
とはいえ、薄暗い展示室の中で、カメラのシャッター音がひっきりなしに鳴り響くのはちょっとセンスが悪いので、控え目に何枚か撮らせていただきました。
雰囲気も大切ですよね。
福田美術館のカフェとお土産ショップ
併設されているカフェは、渡月橋を眺めることができる席が人気のようでした。
カフェの名前は、「パンとエスプレッソと福田美術館」
ラストオーダーギリギリだったので、入ることはしなかったのですが、席からは嵐山の渡月橋が見えて、とても素敵な空間になっていました。
カフェはそんなに広くはありません。団体のお客さんが来ると席があっというまに埋まりそうな印象。
隣にはお土産やさんもあるので、絵画グッズが好きな人は覗いてみてください。
パッケージが素敵なものが多く、おしゃれなお土産が多かったです。
喜ばれること間違いなしですね。
ちなみに私はカフェでゆっくりすることができなかったので、福田美術館の中のカフェではなく、近くのカフェに行きました。
その名も、パンとエスプレッソと嵐山庭園。
そう、美術館の中に入っているカフェの本家です!
こちらの方がメニューが豊富ですし、古民家を改装してあり、とても落ち着いた雰囲気で素敵です。
ぜひ、足を伸ばしていってみてくださいね。
福田美術館のお隣には、アラビカコーヒーもあるので、天気が良い日は川を眺めながら、お外でカフェタイムも素敵ですね。
さいごに
嵐山に新しくできた福田美術館へ行ってきました。
嵐電嵐山駅から徒歩約4分で到着。
美しい建物の中に洗練された美術品が、ほどよい量で展示してあるので、ちょっとした合間に行くことができます。
誰もが知っている有名な画家が多く、話もはずみそうです。
併設されているカフェもお土産ショップも、クオリティが高いので、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。