京都の宇治にある紫陽花で有名なお寺、三室戸寺へ写真を撮りに行きました。
私が行ったのは、6月2日の小雨の日でした。紫陽花を見るみはぴったりの天候です。
京都市内の御池通りの紫陽花や、ご近所のお家の紫陽花はもう咲いていたので、
さぞかし美しいだろうと思っていったのですが、実際は2~3分咲ということでした。
三室戸寺の6月初旬の紫陽花の開花状況
6月2日、私は三室戸寺へ車で行きました。
日曜日でしたが充分に駐車スペースはあり、料金は帰る時にそれぞれ自動販売機で支払うという方式でした。
一律ではなく、停めている時間によって料金が決まるようです。
この年のあじさい園の開園は6月1日(土)~7月7日(日)ということで、約1か月楽しめるようですね。あじさいは午前中の方が美しいそうですよ。
拝観料金1000円を支払って進むと、鉢に入った紫陽花の販売もされていました。
青、ピンク、紫といろいろな色のものが売られており、これはプレゼントにしても喜ばれるだろうと思いました。
楽しみの紫陽花は、6月の初旬で3分先ほど、パッと見てもまばらな印象は否めませんでした。それでも広い境内に様々な紫陽花が植えられている様子は、とても楽しませてくれました。色も品種も様々で西洋あじさい、額あじさいなどがあり、約50種あり、数は20,000株もあるそうです。
あじさい寺と呼ばれているだけあって、その数は圧巻ですね。
ちなみに見ごろは6月中旬ごろで、やはり私は早く行き過ぎたようでした。
花はまばらでもとてもあじさい苑がとても広く、とても開放的。
山をバックに写真を撮るとこのようなかんじで素敵でした。
市内とは違う雰囲気のお写真が撮れて大満足。
そして、まだまだアジサイ園は拡張されている様子。
新しい赤ちゃん株も植えられていて、小道も舗装されているようで
ますます楽しみですね。
三室戸寺は紫陽花だけでなく、ツツジも有名です。
その他、ハスやしだれ梅など一年を通してお花を楽しめるお寺となっています。
三室戸寺の御朱印と紫陽花のお守り
階段を上ったところに本堂があります。
ちょうど上がったところに、花手水があり、やっぱりそこは紫陽花がたくさん使われていて綺麗でした。
上がってすぐに御朱印の受付があり、本堂で参拝した後に御朱印を頂戴しました。
私は御朱印帳に書いてもらう方が好きなので、書いてもらうことにしましたが、
なにやら書置きタイプのものが華やかです。
近づいてみてみますと、大河ドラマ「光る君へ」の切り絵の御朱印も用意されていました。そのほかにも紫陽花の御朱印もありましたよ。
華やかなものがお好きな方はきっと喜ばれると思います。
本堂で参拝させてもらうと、ふと手前にウサギの像がありました。
狛犬ならぬ狛兎だそうで、このウサギの前にある丸い球体の中には卵が
入っており、それを立てると幸運になるということ。
少し前のコロナの時期ならば避けていたと思いますが、みなさん順番に手をつっこんで卵をたてていらっしゃいました。
右手には三重の塔もあります。
この日は雨に濡れたしっとりとした写真に仕上がりました。
階段を上がってすぐ右手には、靴をぬいで上がる見晴台もありました。
紫陽花が満開ならばもっと美しいかと思いますが、ゆっくり休めて良いお休みどころです。
少し先に友人と会う予定があったので、かわいらしい紫陽花のお守りもゲット。
やはり三室戸寺のお守りといったら紫陽花のデザインがぴったりくるなあと思います。私はブルーのものをチョイスしましたが、ピンクのものもありました。
でもやっぱり青が好きかな。