北野天満宮といえば梅というイメージですが、実は青もみじの時期も御土居の散策ができるのです!
この時期の御土居は黄色い山吹も見頃できれいです。
そしてこの時期だけの青もみじの御朱印もあります。
北野天満宮青もみじの御朱印は、書き置きタイプで手渡しでいただきます。
薄い緑、うぐいす色の和紙に、青もみじのスタンプが押してあり、
日付が記入されたものです。
北野天満宮の御土居は、天正19年(1591年)、豊臣秀吉が作った防御のための土塁です。
散策していると、その高低差がより一層美しさ増しているなと思います。
季節を御土居の上には、季節の花や木々が植えられているので四季折々楽しめます。
カメラマンもたくさん来られていました。
青もみじの季節はもみじだけでなく、黄色の山吹やツツジも楽しむことができます。時期も爽やかな時なので新緑がいっそう映えて私もとても好きな季節です。
私が北野天満宮の青もみじの御土居を訪れたのは2023年の4月の中旬。
青もみじの公開が始まって、すぐの時期に訪問しました。
青もみじの公開時期は(4月中旬~6月下旬)くらいで、今年から夜のライトアップもなされるとか。
料金はその都度確かめる必要があると思いますが、今年は500円でした。
北野天満宮は来るたびに、いろいろ楽しみが増えているなあと思っています。
最初に本殿で参拝をすませて、御朱印を授かりに行きました。
コロナが明けて、修学旅行生がたくさん!かつては良くみかけた景色ですが、久しぶりにこうやって見ると、なんとも楽しげな学生さんたちになんとなく頬もゆるみます。
水おみくじを楽しんでいる女子学生さんも見かけました。
修学旅行を楽しんでいるようで微笑ましいです。
受付で御土居の入園料500円を支払い、
カメラ片手に入りました。
すぐに新緑の世界へ没入。素敵です。
御土居は、好きにぐるっと一周回ればよいのですが、2箇所展望できるところがあります。
見落としがちなポイントとして、北野天満宮の境内を一望できる展望台があります。
ルートから少し外れた端にあるので見落とさぬようにしてくださいね。
もうひとつは舞台です。こちらからは境内と反対方面が見えます。
眼下には紙屋川が見えるポイントです。
最初に目に入ってくるのが、この樹齢400年の大きなケヤキの木です。
見上げると大きいですね。まわりにぐるっとベンチがあるので、腰掛けてちょっと休憩もできます。
紅葉の時と同じく、新緑の時も映えるのが、朱の太鼓橋の鶯橋です。
紙屋川にかかる朱色がとてもきれいですね。
青もみじの世界にどっぷりと浸かって、写真を撮りながらゆっくり散策しました。
山吹が咲いているのがとてもきれい。
ここも写真スポットですよね。
インスタ映えポイントでもあります。
御土居の周りは散歩道になっていて、歩きやすくなっています。
高低差があるので、御土居の石積みが良くみえます。
すっぽりと日陰に収まる感じが、とても美しいですよ。
写真もとても楽しめます。
青もみじの時期の御土居も楽しんでみてください。
この時期は穴場です!